スイーツからお酒まで!選りすぐりのチョコレートを使いこなそう

日本人はどうしてこんなにチョコレートが好きなんだろう

癒しが欲しい時、甘いものが食べたい時、人はチョコレートに手を伸ばします。
また大切な人へのプレゼントにもよく使われるチョコレート。
チョコレートを好む人は多く、さまざまな場所でチョコレートが販売されています。
気軽に買えるコンビニエンスストアで、小さなパッケージに入った多種多様なチョコレートを見たことがある人も多いでしょう。
百貨店やチョコレート専門店では高級なチョコレートが、自分へのプレゼントとして人気です。
最近ではクラフトチョコレートと呼ばれる、こだわりのチョコレートが全国各地で作られるようになってきました。
さまざまな種類があるチョコレートですが、チョコレートとして食べるだけではなく、チョコレートを使ったスイーツや飲食店でのデザートにも活用されています。
今までなんとなくチョコレートはどれも変わらないと思って、材料の一つとして使っていた人もいるかもしれません。
しかしチョコレートには多くの種類があり、使い方によってはたくさんの人の心に届くものです。
チョコレートの種類や使い方を知って、さらにチョコレート商品の魅力を生かしてみませんか?

チョコレートは南米からヨーロッパ、そして日本へ

南米からヨーロッパへ

チョコレートの原料「カカオ」は紀元前から南米で栽培されていました。
カカオは「神様の食べ物」といわれ、たいへん高価なものとして扱われました。
その後の記録では儀式での献上品や薬、通貨として用いられていたことが記されています。
長い間、南米から出ることがなかったカカオですが、1502年、クリストファー・コロンブスが航海時にカカオと出会いました。
そして1528年にアステカ帝国を征服したフェルナンド・コルテスが戦利品としてスペインに持ち帰り、そこからやがてヨーロッパにカカオが広がっていったのです。

ヨーロッパ好みの甘い飲み物への変遷

スペインにカカオが入ってきた当時は、スパイスなどを混ぜた南米での飲み方をそのまま取り入れていましたが、苦みがたいへん強く飲みづらい物でした。
そこでカカオに砂糖やはちみつを入れたり、シナモンなどを入れたりすることで、甘い飲み物へと変わっていきます。
しかし渋みや苦み、味のくどさなどが、カカオの飲み物の欠点でした。
1828年、オランダ人のクンラート・ヴァン・ホーテンが2つの発明で、飲みにくいカカオ飲料を飲みやすいココアへと変えました。
酸味の強いカカオをアルカリで中和するダッチプロセス製法とカカオ豆を絞ってココアバターを部分的に取り除ける圧搾機を開発したのです。

飲み物からスイーツに

1847年にはイギリス人のジョセフ・フライがカカオに多くのカカオバターを混ぜ合わせれば固形化することを発見します。
さらに砂糖を加えることで、今のチョコレートの原型ができあがりました。
1876年にチョコレートにミルクを加えてまろやかにするミルクチョコレートを発明したのが、スイス人のダニエル・ピーターです。
ミルクとココアバターの相性の悪さを解消するために、液状のチョコレートに加糖練乳を加えて冷やし固める製造方法を開発しました。
こうして現在のチョコレートに近いものができあがっていきます。

日本にもチョコレートが伝わる

チョコレートは日本が鎖国をしていた江戸時代の長崎に初めて伝わったといわれています。
1797年の「寄合町諸事書上控帳」に「しょくらあと」という記載があり、これがチョコレートのことです。
その後、1877年には「猪口令糖」という表記で初めて日本でチョコレートが販売されました。

チョコレート、日本での展開

甘味をしっかりと感じることができるチョコレートは心を癒してくれると感じている人も多いでしょう。
最近のチョコレートはおいしさだけではなく、さまざまな特徴を持っています。
その特徴に合わせた切り口でチョコレートスイーツを提供してみませんか?
お店のカラーに合わせたチョコレートスイーツを選ぶことで、お店の魅力をアピールしつつ、お客様を引き付けるメニューにすることができます。
チョコレートのトレンドやこだわりを踏まえてチョコレートを選んでみましょう。

チョコレートは日本人の心を引き付ける

癒しや心の豊かさを感じたいと思う時、人はおいしいチョコレートを食べます。
手軽に食べられるチョコレートも人気ですが、最近ではさまざまなフレーバーや食感を持つチョコレートが好まれる傾向にあります。
またおいしさだけでなく、健康にも良いチョコレートを求めている人も増えているでしょう。
チョコレートを選ぶ視点がおいしさだけでなく、そのチョコレートのバックボーンやこだわり、作り方など多岐にわたります。
日本でもその傾向が強くなり、日本の素材を生かして作られたチョコレートや地球にやさしいサステナブルなチョコレートが人気です。
こだわりを持ってチョコレートを作っている国内のクラフトチョコレートブランドは100以上あり、沖縄の黒糖や広島のレモンなど、地元の素材をふんだんに使ってチョコレートが作られています。
そのようなチョコレートは日本人のチョコレートのイメージを大切にしつつ、新しい味にもチャレンジしており、全国で注目を集めています。

チョコレートとフルーツ・ナッツ・リキュールの絶妙な組み合わせ

チョコレートと合わせることでさらにおいしくなるものはたくさんありますが、その中でもフルーツやナッツ、リキュールは絶妙なおいしさを引き出します。
日本の柑橘類を使ったドライフルーツにチョコレートをかけることで、果実の甘みや苦みとチョコレートの濃厚な甘みのハーモニーを楽しめるでしょう。
フルーツとチョコレートの組み合わせはシロップ漬けやドライフルーツなどにチョコレートでコーティングしたり、混ぜ込んだりと多岐に渡ります。
ナッツとチョコレートの組み合わせは、以前から人気です。
そこに最近は、ピスタチオとチョコレートの組み合わせが注目を集めています。
ピスタチオは濃厚で香ばしい味わいが特長です。
チョコレートにはいくつかの種類がありますが、どのチョコレートとも相性が良く、それぞれの味わいが楽しめます。
大人の味として人気のリキュール入りチョコレートはバレンタインデーのプレゼントにもよく使われてきました。
最近ではフルーツの果肉が入ったリキュールをチョコレートに入れたり、チョコレートクリームの中にしっかりとリキュールを入れ、それをさらにチョコレートでコーティングしたりと、味わいの幅が広がっています。

シングルビーンズで産地ごとの香りを感じる

単一産地のカカオ豆をシングルビーンズといい、シングルビーンズだけを使って作られたチョコレートのことをシングルオリジンのチョコレートといいます。
シングルオリジンのチョコレートは豆の個性を生かしており、産地や生産方法、品種による違いが楽しめるのが特長です。
カカオ豆は品種や産地によって味わいや香り、口どけなどが大きく違います。
この違いを楽しむ人が増えており、シングルオリジンを食べ比べるチョコレートのセットなども人気です。
チョコレートを食べるときに甘みを楽しむ人は多いと思いますが、実は酸味や苦味、渋味、香りを感じながら楽しむことで、より一層チョコレートの奥深さを感じることができます。
カカオ豆の含有量によっても味わいが変わってきます。
カカオ分が70%以上のものは高カカオチョコレートと呼ばれ、カカオ本来の味を感じることができるでしょう。
最近、注目されているのはルビーチョコレートです。
ルビーのようなピンク色のチョコレートを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
ルビーカカオ豆という特別なカカオ豆を使用し、ルビーカカオ豆に合った加工をすることで、自然由来のきれいなピンクの発色をします。
味はほんのりとした酸味があり、フルーティーです。

さまざまな環境にやさしいチョコレート

チョコレートに求められるものはおいしさだけではありません。SDGsがトップのトレンドになってきています。
チョコレートを食べる人たちが、チョコレートの原料となるカカオ豆がどのように栽培されているかなどの背景についても関心を持つようになりました。
またチョコレートを製造している人たちも、自分達が使っているカカオ豆がどのように栽培されているかをきちんと把握して仕入れをすることが増えています。
直接、カカオ豆が栽培されている農園に買い付けに行ったり、オーガニックで生産された豆を使用したりと、いろいろな視点からこだわりを見出し、クオリティの高いチョコレートを作っています。
またカカオ豆を生産している人たちの労働環境などに配慮することにも力を注ぐようになってきました。
フェアトレードがその一つです。
フェアトレードとはカカオ豆を適正な価格で輸入すること。
カカオ豆を安く仕入れて、チョコレートを販売する人たちが大きな利益を得るのではなく、適正な価格でカカオ豆を仕入れることで、カカオ農園の人たちの生活を大きく改善し、カカオ農園の子供たちが強制労働で学校へ通えないのを防ぐことにも繋がっています。
これらのさまざまな要素が付加価値となり、チョコレートが選ばれるようになってきました。

ヴィーガンチョコレートで健康志向の人にも

最近は、食生活などにこだわりを持って生活をしている人が多く、そのような人たちは身体に良いチョコレートを求めています。
食の世界全体でもプラントベースフードの需要が高まり、ヴィーガンな思考を持っている人も増えてきました。
そのため食にこだわりを持っている人たちにも食べてもらえるようなチョコレートが開発されるようになっています。
例えばチョコレートに加えるミルクを植物性のミルクに替える、白砂糖を使わないなど、ヴィーガンの人達にもおいしく食べてもらえるような工夫がされています。
植物性のミルクはココナッツミルクやナッツミルク、ライスミルクなどで香りや風味も豊かです。
白砂糖の代わりには黒砂糖やきび砂糖、アガベシロップ、ココナッツシュガーなどが使われています。
このようにさまざまな工夫をしながら、より多くの人に食べてもらえるチョコレートが作られるようになってきました。

日本で人気の抹茶味・ほうじ茶味

日本では以前から抹茶味のチョコレートが人気でした。
チョコレートメーカーだけでなく、お茶を製造しているメーカーも抹茶味のチョコレートを販売しています。
若い人から年配の人まで抹茶味のチョコレートを好む人が多く、さまざまなシーンで抹茶のチョコレートを口にする機会が増えました。
そこへ最近、出てきたのがほうじ茶チョコレートです。
素朴で香ばしいほうじ茶味のチョコレートはすぐに人気のチョコレートとなりました。
お茶の味は日本人が受け入れやすく、親しみを感じる味わいです。
コンビニエンスストアで買える手ごろなものから、お茶屋さんやパティシエが作る高級なものまで、さまざまなチョコレートが抹茶やほうじ茶の味を取り入れています。
この人気はしばらく続くでしょう。

デザートへの取り入れ方

チョコレートをお店のメニューに取り入れることで、お店の魅力の一つになります。
特にバレンタインデーやホワイトデーの時期に、おいしいチョコレートのデザートがあると、お店の雰囲気も盛り上がりますね。
チョコレートにはさまざまな種類があります。
それぞれのデザートに合わせて、お店独自のチョコレートの組み合わせでデザートを作れば人気メニューの一つになるでしょう。

チョコレートを味わうスイーツ

基本的な材料を混ぜて焼くだけでできるガトーショコラは、気軽にメニューに取り入れやすいチョコレートデザートの一つです。
またチョコレートのアイスクリームも人気があります。
チョコレートが濃厚なアイスクリームもおすすめですが、少し他のお店とは違いを見せるのも一つの手です。
例えば、ホワイトチョコレートのアイスクリームはどうでしょうか。
バニラアイスクリームと見た目は似ていますが、まろやかなホワイトチョコレートの甘みが口いっぱいに広がります。
さらにホワイトチョコレートアイスクリームにフルーツやナッツを混ぜ合わせることで、色合いもカラフルになり、見栄えがとても良くなるのがおすすめのポイントです。

食べ応えあるチョコレートスイーツ

チョコレートを使ったデザートの中にはしっかりと食べ応えがあるものもあります。
小さく作った餃子の皮やラビオリの皮にチョコレートを練り込むのもおすすめです。
プラリネなどを詰めて茹で、フルーツピュレやホワイトチョコレートソースをかけて提供すれば、食べ応えがあるおしゃれスイーツになります。
チョコレートピザも手軽に作れる食べ応えのあるスイーツです。

健康志向の人に合うチョコレートスイーツ

最近は砂糖を使わないなどのヴィーガンスイーツが人気ですが、チョコレートスイーツでも砂糖を使わずに作ることができます。
カカオバターを使うことでチョコレートの風味をしっかりと出すことができ、ナッツやメイプルシロップなどを使うことで、おいしいヴィーガンチョコレートデザートを作ることが可能です。
ぜひお客様の健康へのこだわりに合わせたチョコレートのデザートを提供してみましょう。

トレンド×トレンドの合わせ技

チョコレートにもさまざまな流れがあり、現在の食のトレンドと合わせることで、より魅力的なチョコレートスイーツになります。

最近、日本各地で地元の希少な柑橘類を積極的に販売していますが、その柑橘にチョコレートを合わせたスイーツがオランジェットです。
柑橘は種類によって独自の味わいがあり、こだわりのチョコレートをまとわせることで、奥深い味わいのスイーツができます。

ここのところ注目されているのは生食感スイーツです。
生食感スイーツは、これまで食べたことのない独特の食感のスイーツで、注目度が高くなっています。
その中でも特に人気なのが生カヌレ。
フランス伝統菓子のカヌレは多くのスイーツ店が販売しており、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
その独特の食感の生カヌレはチョコレートとの相性がとてもよいスイーツです。

韓国スイーツも若者を中心として、たいへん人気があります。
韓国スイーツの中でもチョコレートと合わせるととてもおいしいのがトゥンカロンです。
トゥントゥンハンマカロン(太ったマカロン)が名前の由来で、その名の通りボリューミーでクリームがたっぷりと挟まれています。
ココアを混ぜたマカロン生地に、たっぷりとチョコレートが入ったガナッシュクリームを挟んで、さらにチョコレートをトッピング。
濃厚な味わいのトゥンカロンでチョコレートを楽しめます。

チョコレートにアクセントを加えるのにおすすめなのがナッツ類です。
特に人気なのがピスタチオで、さまざまなチョコレートスイーツにピスタチオを取り入れるお店が増えてきました。
ピスタチオのコクはチョコレートの味わいを深くし、鮮やかな緑色がスイーツを彩ります。
ピスタチオの食感を生かしてチョコレートに混ぜ込んだり、ピスタチオをペースト状にしてチョコレートに練り込んだりするのもおすすめです。

チョコレートはスパイスと相性がいい

チョコレートといえばスイーツと思われがちですが、実はスパイスをふんだんに使ったお酒に合うチョコレートもあります。
お店ではお酒が中心でスイーツは扱わない、という人にもおすすめなのがスパイスチョコレート。
甘いだけではなく、スパイシーさが絶妙に合うスパイスチョコレートは人気のチョコレートジャンルです。
それぞれの香りがしっかり引き立つことで、よりチョコレートを楽しむことができます。
チョコレートと相性が良いスパイスは辛みのあるスパイスです。
よく使われるのはブラックペッパーや唐辛子、ジンジャーなどですが、他にもさまざまなスパイスを使ったチョコレートが作られています。
辛みのあるスパイスは柑橘系の香味がするのも特長ですが、その香りが甘いチョコレートの香りと合い、チョコレートのおいしさを引き出します。
さらにチョコレートの甘みとスパイスの辛みのバランスを取ることで、お酒の味を生かすおつまみになります。
ウイスキーに甘いチョコレートが合うというイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかしチョコレートにスパイスを入れることで、他にもさまざまなお酒に合わせることができます。
ワインやクラフトビールなど組み合わせは無限に広がるでしょう。
それぞれのお酒に合わせて、おつまみとして合うスパイスチョコレートを取り入れてみませんか。

コストカットと時短のテク

おいしい料理やスイーツを提供して、多くのお客様にアピールするのは集客において重要です。
しかし食材にかけられるコストや時間には限界があります。
特に、最近はさまざまな要因で仕入れ価格や光熱費が急騰しており、なかなかコストをかけることができないお店も多いでしょう。
そこで利用したいのが業務用食材のECサイトです。
業務用食材のECサイトはさまざまな食材が仕入れやすい価格で揃っており、お店の予算に合わせて食材を仕入れることができます。
また途中まで調理してあり、仕上げの調理はお店でできる食材が多くあります。
チョコレートを使ったスイーツはケーキやアイスクリームなど、すぐに提供できるデザートがたくさんあるのでとても便利です。
好みの食材を仕入れて、お店でチョコレートと合わせることでおいしいスイーツを短時間で作ることもできます。
さまざまなドライフルーツを仕入れて、チョコレートを掛けることでフルーツチョコレートやオランジェットを作れば、気軽に手を伸ばせるチョコレートスイーツになります。
チョコレートをはじめとしたいくつかのアイスクリームとチョコブラウニーを仕入れて、器に盛ってクリームを添えれば、簡単においしいチョコレートパフェを作ることが可能です。
あとはチョコレートをかけるだけで完成するタルトなどを使えば、本格的なチョコレートスイーツを作ることもできるでしょう。
業務用食材のECサイトを使ってコストと時間を上手に節約しつつ、おいしいチョコレートスイーツを提供するのがおすすめです。

チョコレートと料理、チョコレートとお酒

チョコレートはスイーツとして楽しむだけでなく、さまざまな使い方ができます。
例えばカレーを作る時に隠し味としてチョコレートを入れる、という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
実は世界の料理でもチョコレートを使うものがあります。
またお酒にもチョコレートの味わいを生かしているものがあり、いろいろな楽しみ方ができます。

チョコレートと料理

チョコレートというと甘いイメージがありますが、スパイスをしっかりときかせたチョコレートは料理に使われています。
一番有名なチョコレートを使った料理はメキシコ料理のモレ・ポブラーノです。
約500年前に初めて作られたモレですが、今ではメキシコの伝統料理として多くの人に愛されています。
モレはたくさんの食材を入れて作る栄養豊富なソースで、日本でいえば味噌のようなもの。
複雑で奥深い味わいのモレに使う食材の一つがチョコレートです。
スパイスなどの他の食材と一緒にすりつぶし、煮込んでいくとできあがります。
チョコレートは他にも肉料理と相性の良いソースの材料として使われています。
チョコレートにワインとコンソメを合わせることで苦みと甘みのバランスがお肉料理にぴったりのソースになります。
またスパイスやハーブを足すことで、肉の臭みを消すことができるので、ジビエ料理のソースとしても使われます。
最近、アメリカで人気の「チョコレートベーコン」は少し変わったチョコレート料理。
カリカリに焼いたベーコンに湯煎したチョコレートをコーティングしています。
塩気のあるベーコンと甘いチョコレートはやめられなくなる取り合わせです。

チョコレートとお酒

チョコレートのお酒として有名なのがチョコレートリキュールです。
クレーム・ド・カカオというカカオリキュールにクリームを加えて作られています。
甘くてまろやかな味わいが魅力で、お酒が苦手な人や甘いお酒が好きな人に好まれます。
ウイスキーやコーヒーリキュールと合わせることで、香りを楽しみながら飲むのもおすすめです。
またミントのリキュールと合わせてチョコミント風にしたり、ホットミルクで割ってチョコレートドリンク風のカクテルにしたりというのも楽しいですね。
チョコレートリキュールには主に3種類のフレーバーがあります。
基本のチョコレートフレーバーは初めてチョコレートリキュールを飲む人におすすめです。
ブラックチョコレートフレーバーは苦みがきいているので、ビターな味わいを楽しめます。
甘いものが好きな人に向いているのがホワイトチョコレートフレーバーです。
また最近では抹茶チョコレートの味わいを生かしたリキュールもあります。
そのまま飲んでも、ミルクで割っても楽しめる人気のお酒です。

チョコレートとの意外な組み合わせが楽しめるお酒も販売されています。
チョコレートビールを知っていますか?
その名の通り、チョコレートの風味がする発泡酒です。
麦芽だけを使ったチョコレートビールもありますが、チョコレートの風味をしっかりと味わえるのは麦芽にカカオエキスを加えたチョコレートビール。
さまざまな工夫を凝らしたチョコレートビールがあり、飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
日本酒とチョコレートを組み合わせたお酒もあります。
にごり酒にチョコレートシロップを組み合わせることで、甘くてほろ苦いのが絶妙な味わいです。

まとめ

チョコレートは多くの人に好まれる定番の食材ですが、使い方によってはさまざまな味わいが楽しめます。
またその時のトレンドが反映される食材なので、どのようなチョコレート料理が流行っているかに注目しておくのもよいでしょう。
トレンドに合わせたチョコレート料理をお店のメニューに取り入れることで、お店の目玉になることも考えられます。
普段のメニューにチョコレートを取り入れるのはもちろん、バレンタインデーやホワイトデーなど、チョコレートに注目されるイベントがある時には、新しいチョコレートメニューを取り入れることで集客のチャンスとなります。
ぜひ積極的にチョコレートを使って、お店のメニューの幅を広げてみてください。

ぜひBtoB eSmartでベストの仕入先を見つけてください。
BtoB eSmartで食材との素晴らしい出会いがありますように。

監修者

アートアンドヘルスケア株式会社 代表取締役 森下浩隆(もりしたひろたか)

アートアンドヘルスケア株式会社

代表取締役 森下もりした浩隆ひろたか-Morishita Hirotaka-

『「いいもの、いい会社」を広める支援することで、世界を一歩前進させる!』という想いで「食品、サプリメント、化粧品等で累計500億の販売してきたノウハウ」を提供しているコンサルタントEC売上4000万を1年半で1億2000万に。【年商3億→年商100億などの実績あり】
集客法、リピート促進法(ファン作り)、また販売のシステム化のアドバイス、実装までを支援してます。